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J-GLOBAL ID:200903074139965972

微小領域化学反応制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993328611
Publication number (International publication number):1995184665
Application date: Dec. 24, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 選択的に微小領域で化学反応を生じさせることができ、切断面を破壊することなくDNA等を所望部位で切断することのできる微小領域化学反応制御方法を提供する。【構成】 制限酵素の反応を抑制するため、温度5°C以下程度に冷却した状態で、DNA試料、制限酵素等を混合し、試料調整を行う。次に、上記試料を、スライドガラス等の上に載せ、冷却して凍結する。この後、試料が凍結されているスライドガラス1を、蛍光顕微鏡3によって観察し、レーザー光源4からの微小ビーム径に集光したレーザービーム5を、DNA分子の所望の切断部分に照射し、加熱する。
Claim (excerpt):
所定の酵素を用いて試料の微小領域に選択的に化学反応を生じさせるにあたり、低温下で、前記酵素が作用しないようにして該酵素と試料とを混合し、凍結させ、この後、凍結させた前記試料の所望部位にレーザービームを照射して加熱し、該所望部位に選択的に前記酵素を作用させて微小領域に化学反応を生じさせることを特徴とする微小領域化学反応制御方法。
IPC (3):
C12P 1/00 ,  C12N 15/00 ,  C12M 1/00

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