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J-GLOBAL ID:200903074155910878

燃焼装置及びその運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中本 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991150956
Publication number (International publication number):1993231609
Application date: May. 28, 1991
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【構成】 空気8から酸素11を分離し、前記酸素の希釈剤として燃焼排ガスから分離した再循環二酸化炭素26を混合したのち、燃料1とともにバーナ15においてほぼ空気比1で燃焼させ、煙道17を通った燃焼排ガスを脱硝装置18、脱塵装置19、脱硫装置22で排ガス処理した後、乾燥装置23で水蒸気を除去して燃焼排ガスをほぼ純粋な二酸化炭素としてその一部を回収し、残りの二酸化炭素を前記酸素の希釈剤として再循環させることによって、二酸化炭素の回収を容易にし、同時に空気中の窒素の酸化による窒素酸化物の発生を皆無にした。【効果】 燃焼排ガスから容易に二酸化炭素が回収でき、且つ、空気中の窒素の酸化によるサーマルNOxの発生を抑止できる。また、燃焼排ガスから回収した二酸化炭素の一部を燃焼用気体として再循環させているので装置及び資源の利用効率が良い。
Claim (excerpt):
燃料を供給する配管を含む燃料供給系と、酸化剤を含む燃焼用気体を供給する燃焼用気体供給系と、前記燃料供給系を通り搬送された燃料と燃焼用気体供給系を通ってきた燃焼用気体を燃焼させるバーナと、前記バーナを側壁に備えた燃焼室と、前記燃焼室で発生した燃焼排ガスを前記燃焼室の外部に導く煙道と、前記煙道に備えられ前記燃焼排ガスを排ガス処理する手段と、前記燃焼排ガス処理手段によって処理された燃焼排ガスの一部を前記燃焼用気体供給系に再循環させる手段を備えた燃焼装置において、前記燃焼排ガス処理手段で処理された前記燃焼排ガスを二酸化炭素と酸素とに分離する手段と、前記分離した二酸化炭素と酸素を貯蔵する手段と、前記貯蔵手段に貯蔵された酸素の一部を前記燃焼用気体供給系に再循環させる手段を備えたことを特徴とする燃焼装置。
IPC (3):
F23C 11/00 318 ,  B01D 53/34 129 ,  F23J 15/00

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