Pat

J-GLOBAL ID：200903074159262234

エンジン制御装置

Inventor： 清水 孝吉 ,  小嶋 直之
Applicant, Patent owner： 日本電装株式会社
Agent (1)： 藤谷 修
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991311792
Publication number (International publication number)：1993125987
Application date： Oct. 29, 1991
Publication date： May. 21, 1993
Summary：

【要約】【目的】 エンジンの加速状態を確実に判定してノッキングの検出精度を向上すること。【構成】 エンジン制御用コンピュータ10を構成するエンジン制御CPU11はエンジン回転数に応じて定常走行状態又は加速状態を検出するための加速判定値を変更する。この加速判定値に基づき検出された情報をノック制御CPU12へ通信線11cを介して送る。すると、ノック制御CPU12は上記情報に基づき修正し作成されたノック判定レベルとエンジン20に配設されたノックセンサ21,22の出力信号とからノッキングが判定される。そして、ノッキング状態を判定した場合には点火時期を遅角等する情報をエンジン制御CPU11へ通信線12cを介して送る。このエンジン制御CPU11からの出力信号は出力回路14を介してエンジン20に入力される。これにより、エンジン20は極めて適切にノッキング制御され、結果として出力及び燃費が向上する。

Claim (excerpt)：

エンジンのノッキングを検出するためのノッキング検出器と、定常走行状態又は加速状態に応じてノッキングを判定するためのノック判定レベルを修正し作成するノック判定レベル作成手段と、前記ノック判定レベルと前記ノッキング検出器の出力信号とによりノッキングを判定するノック判定手段と、該ノック判定手段の判定結果に応じて点火時期等のノッキング要因を制御するノック制御手段とを有するエンジン制御装置であって、定常走行状態から加速状態を検出するための加速判定値をエンジン回転数に応じて変更する加速判定値変更手段と、前記加速判定値変更手段により変更された加速判定値に基づき前記エンジンの加速状態を検出する加速検出手段とを備えたことを特徴とするエンジン制御装置。

IPC (3)：

F02D 45/00 314 ,  F02P 5/15 ,  F02D 41/10 330