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J-GLOBAL ID:200903074165320440

生体物質の単離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002230533
Publication number (International publication number):2004065132
Application date: Aug. 07, 2002
Publication date: Mar. 04, 2004
Summary:
【課題】磁性担体を用いて生体物質を含有する試料から目的の生体物質を単離する方法であって、従来と比較して水溶液中での分散性と磁場による捕集性に優れ、かつ生体物質との可逆的結合能および結合した生体物質の溶離性に優れ、生体物質の単離、精製効率が向上された生体物質の単離方法を提供する。【解決手段】強磁性酸化鉄粒子と、該強磁性酸化鉄粒子の表面を被覆するシリカとを備え、30A・m2/kg〜80A・m2/kgの飽和磁化および2.39kA/m〜11.94kA/mの保磁力を有し、かつ平均粒子サイズが0.1μm〜10μmである磁性担体を、生体物質を含有する試料の水溶液中で該生体物質に接触させて、生体物質と該磁性担体とが結合された複合体を形成させる工程と、外部磁場によって上記複合体を試料から分離させる工程と、試料から分離した複合体より生体物質を溶出させる工程とを含む生体物質の単離方法。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
30A・m2/kg〜80A・m2/kgの飽和磁化および2.39kA/m〜11.94kA/mの保磁力を有し、かつ平均粒子サイズが0.1μm〜10μmである磁性担体を、生体物質を含有する試料の水溶液中で該生体物質に接触させて、生体物質と該磁性担体とが結合された複合体を形成させる工程と、 外部磁場によって上記複合体を試料から分離させる工程と、 試料から分離した複合体より生体物質を溶出させる工程とを含む生体物質の単離方法。
IPC (2):
C12N15/00 ,  G01N33/50
FI (2):
C12N15/00 Z ,  G01N33/50 P
F-Term (4):
2G045AA40 ,  2G045BB03 ,  2G045DA13 ,  2G045FB03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 磁性基質上のシリカ吸着材
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平10-534464   Applicant:ダブリユ・アール・グレイス・アンド・カンパニー・コネテイカツト

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