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J-GLOBAL ID:200903074169402050
ラック付き直線摺動用装置及びこれを用いたテーブル装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
成瀬 勝夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993109373
Publication number (International publication number):1994323331
Application date: May. 11, 1993
Publication date: Nov. 25, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】テーブル装置を容易に構成することができ、且つ、可動体の運動を高精度化することが可能なラック付き直線摺動用装置を提供する。【構成】固定部1上に配設された軌道台21と、この軌道台21に沿って走行する摺動台22と、この摺動台22によって上記固定部1上を案内される可動体4とから構成され、上記軌道台21の側面に形成されたラック5に可動体4上のモータ7で回転させられるピニオン6を噛み合わせて上記可動体4を推進するテーブル装置において、上記摺動台22を可動体4へ固定する際にこの摺動台22を軌道台21に対して僅かに回転させて上記摺動台22及び軌道台21の間の予圧調整を行う一方、上記可動体4に設けられた押しねじ46によって上記摺動台22の側面を押圧し、その反力で上記ピニオン6及びラック5の予圧調整を行うことを特徴とする。
Claim (excerpt):
水平部とその一端から垂下するスカート部とを備えて断面略L字状に形成され、上記水平部の下面と相俟って凹部を形成する上記スカート部の一側面には上向きに傾斜するボール転走溝を有すると共に、上記水平部の下面には上記スカート部に向けて下向きに傾斜するボール転走溝を有し、且つ、これらボール転走溝を転走するボールが循環する無限軌道を備え、上記水平部の上面に形成された取付面に可動体が結合ボルトで固定される摺動台と、断面略矩形状に形成され、一方の側面には上記可動体に回転自在に支持されたピニオンと噛み合うラックが刻設されると共に、他方の側面には上記摺動台のスカート部に形成されたボール転走溝と相俟って上記ボールを挟み込む転走溝を有し、また上面には上記摺動台の水平部に形成されたボール転走溝と相俟って上記ボールを挟み込む転走溝を有する軌道台と、上記摺動台の取付面に可動体を固定する際に、上記水平部に形成されたボール転走溝を軌道台へ向けて押し下げ且つ上記スカート部に形成されたボール転走溝を可動体へ向けて引張り上げた状態で摺動台を可動体に取付け、これらボール転走溝を転走するボールの予圧調整を行う予圧調整手段とから構成されることを特徴とするラック付き直線摺動用装置。
IPC (4):
F16C 29/06
, B23Q 1/18
, B23Q 1/26
, B23Q 5/38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭58-166125
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特開昭61-008246
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