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J-GLOBAL ID:200903074170190849

樹脂接合型非球面レンズの製造方法及びそのレンズ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993059760
Publication number (International publication number):1994270166
Application date: Mar. 19, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ガラスレンズ1と金型4との間で樹脂液を広げる制御が容易で、所望の非球面形状を有する樹脂成形層2が得られ、またレンズ6が割れることがない樹脂接合型非球面レンズ6の製造方法及びそのレンズを提供する。【構成】 「球面または粗い非球面を有するガラスレンズ1」と「所望の非球面を有する金型4」との間に放射線硬化型樹脂液を挟み、間隔を所定値まで接近させて、前記樹脂液をレンズ有効径の外側で、かつ金型最外周のやや内側まで広げ、放射線5を照射して硬化させ、形成した樹脂成形層2の最外周部分に新たに樹脂液を、前記金型4からややはみ出る程度に加え、さらに放射線5を照射して硬化させ、前記金型4からはみ出した樹脂成形層部分3を起点にして、硬化して得られた樹脂成形層2を金型4との界面から剥離する。
Claim (excerpt):
第1工程:「球面または粗い非球面を有するガラスレンズ」と「所望の非球面を有する金型」との間に放射線硬化型樹脂液を挟む工程;第2工程:前記ガラスレンズと前記金型との間隔を所定値まで接近させて、前記樹脂液をレンズ有効径の外側で、かつ金型最外周のやや内側まで広げる工程;第3工程:前記ガラスレンズと前記金型との間に挟まれた前記樹脂液に放射線を照射して硬化させ、樹脂成形層を形成する工程;第4工程:前記樹脂成形層の最外周部分に新たに樹脂液を、前記金型からややはみ出る程度に加える工程;第5工程:前記新たに加えた樹脂液に放射線を照射して硬化させ、前記金型からはみ出した樹脂成形層部分を形成する工程;第6工程:前記金型からはみ出した樹脂成形層部分を起点にして、硬化して得られた樹脂成形層を金型との界面から剥離する工程;からなることを特徴とする「非球面を有する樹脂成形層と前記ガラスレンズとからなる樹脂接合型非球面レンズ」を製造する方法。
IPC (5):
B29C 39/10 ,  G02B 1/04 ,  G02B 3/00 ,  G02B 3/02 ,  B29L 11:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-290142

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