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J-GLOBAL ID：200903074172615910

磁気抵抗効果ヘッド

Inventor： 福家 ひろみ ,  斉藤 和浩 ,  岩崎 仁志 ,  與田 博明 ,  堀 昭男 ,  佐橋 政司
Applicant, Patent owner： 株式会社東芝
Agent (1)： 須山 佐一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996196521
Publication number (International publication number)：1998040516
Application date： Jul. 25, 1996
Publication date： Feb. 13, 1998
Summary：

【要約】【課題】 高温下で使用される場合や製造工程中で各種熱処理が施される場合においても、IrMn系合金からなる反強磁性膜と強磁性膜との交換結合力の低下を抑制することによって、磁気抵抗効果ヘッドの信頼性を向上させると共に、出力の安定化を図る。【解決手段】 強磁性膜と反強磁性膜との交換結合膜を有する磁気抵抗効果膜15と、この磁気抵抗効果膜15を挟持するように絶縁膜14、19を介して配置された一対の磁気シールド層13、20とを具備する磁気抵抗効果ヘッドにおいて、交換結合膜の反強磁性膜にIrMn系反強磁性体を用いると共に、一対の磁気シールド層13、20の少なくとも一方にアモルファス系軟磁性体を用いる。

Claim (excerpt)：

強磁性膜と反強磁性膜との交換結合膜を有する磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜を挟持するように絶縁膜を介して配置された一対の磁気シールド層とを具備する磁気抵抗効果ヘッドにおいて、前記交換結合膜の反強磁性膜にIrMn系反強磁性体を用いると共に、前記一対の磁気シールド層の少なくとも一方にアモルファス系軟磁性体を用いたことを特徴とする磁気抵抗効果ヘッド。