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J-GLOBAL ID:200903074199762523

円盤型カラーホログラムの作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川野 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994310507
Publication number (International publication number):1996166760
Application date: Dec. 14, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】 目の高さ位置を多少変化させても、被写体の色彩と同一の色彩を有する白色光再生のホログラム像を観察し得る円盤型カラーホログラムを作製する。また、ホログラム作製時における乾板やマスタホログラムの配設を容易とする。【構成】 ターンテーブルに載設した被写体を所定角度ずつ回転せしめる毎に該被写体のカラー写真を撮影して一連のカラーポジフイルムからなる原画を得、次にこの原画フイルム116 に3色のレーザ光源104a〜c からのレーザ光を順次照射して、各色光に対応する干渉縞画像が交互に配列されてなるリング状のステレオグラムからなるマスタホログラムを合成し、次に、このマスタホログラムの干渉縞画像の各々に、対応する色光のレーザ光を照射して、得られた物体光に基づきディスク状のリップマンカラーホログラムを得る。
Claim (excerpt):
被写体をターンテーブルに載設し、該ターンテーブルを回転させながら該被写体を斜め上方から撮像して横方向に視差を有する一連のカラー画像からなる原画を得、該原画に赤、緑、青の各色光を順次照射し、得られた物体光と参照光とを干渉せしめて、該各色光に対応する干渉縞画像が交互に配列されてなるリング状のステレオグラムを合成し、該ステレオグラムをマスタホログラムとし、このマスタホログラムの各干渉縞画像に、赤、緑、青のうちその干渉縞画像に対応するいずれかの色光を照射し、得られた物体光と参照光とを干渉せしめ、この干渉により得られた該各色光に対応する3つの実像を互いに重畳してディスク状のイメージ型リップマンホログラムを作製することを特徴とする円盤型カラーホログラムの作製方法。

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