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J-GLOBAL ID:200903074201849429

ヒータ付き酸素センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998151481
Publication number (International publication number):1999044668
Application date: Jun. 01, 1998
Publication date: Feb. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ヒータ付き酸素センサにおいて、酸素検知素子2を急速に加熱し、酸素センサが活性化温度に達するまでの所要時間の短縮化を図る。【解決手段】 中空軸状の酸素検知素子2に、軸状の発熱体3が端子金具23を介して挿入・固定される。発熱体3の先端側に局部的に発熱部42が形成され、この発熱部42の表面が素子内壁面2aにいわば横当たり構造で弾性的に押し付けられている。発熱体3は、端子金具23の内部電極接続部26の内面から突出して形成された位置決め用突出部50により、発熱体2の中心軸線が酸素検知素子2の中空部の中心軸線とほぼ平行となるように中空部内に位置決めされる。このような横当たり構造により、発熱部42で発生した熱が直接的に酸素検知素子2に熱伝導し、またその接触部の近傍の輻射熱も発熱体素子2の加熱に効果的に作用して、酸素検知素子2が短時間でセンサ活性化温度に達する。
Claim (excerpt):
先端部が閉じた中空軸状をなし、それの内外面に電極層を有する酸素検知素子と、該酸素検知素子の中空部内に配置されて該酸素検知素子を加熱する軸状の発熱体と、前記発熱体を周方向に包囲するように形成され、前記酸素検知素子の内面に直接又は他部材を介して間接的に接触する固定部と、その固定部に対し前記発熱体の軸方向において少なくとも一方の側に連結されて前記発熱体を把持する発熱体把持部とを有し、前記固定部により前記発熱体を前記酸素検知素子の内側に固定する固定金具とを備え、その固定金具の前記固定部及び発熱体把持部の少なくともいずれかに、それら固定部ないし発熱体把持部の内面から突出して前記発熱体の外周面に当接するとともに、その発熱体を、発熱部の近傍において該発熱体の中心軸線が該酸素検知素子の中空部の中心軸線に対して片側に寄るように偏心した状態で位置決めする位置決め用突出部が形成されていることを特徴とするヒータ付き酸素センサ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • ヒータ付き酸素センサ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-124987   Applicant:日本特殊陶業株式会社

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