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J-GLOBAL ID:200903074222163390

溶剤含有ガスの処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高畑 靖世
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003301180
Publication number (International publication number):2005066503
Application date: Aug. 26, 2003
Publication date: Mar. 17, 2005
Summary:
【課題】 水蒸気の噴出による白煙を生ずることなく溶剤含有ガスに含まれる溶剤を容易に除去する方法を提供する。【解決手段】 溶剤含有ガス中の溶剤を吸着剤に吸着させる吸着工程と、吸着槽内に水蒸気を吹き込んで吸着剤から溶剤を脱着させる脱着工程とを繰り返す溶剤含有ガスの処理方法において、吸着槽1a、1bの出口側と入口側送風機25との間に第1のコンデンサー20を介装する第1の経路Aと、第2のコンデンサー22と返送用送風機24とを介装する第2の経路Bを設け、脱着工程において溶剤と水蒸気の混合気体を第1の経路を通過させてコンデンサー20で溶剤を凝縮除去すると共に未凝縮の気体を入口側送風機の入口側に返送し、更に脱着工程と吸着工程との間に排気弁2bを開放すると共に返送用送風機を作動させ吸着槽1b内に残存する水蒸気を第2の経路に導入して水蒸気をコンデンサー22で凝縮する工程を付加する溶剤含有ガスの処理方法。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
吸着槽の入口側に連結した入口側送風機により前記吸着剤を充填した吸着槽内に溶剤含有ガスを供給して溶剤含有ガス中の溶剤を吸着剤に吸着させ、溶剤除去後の気体を前記吸着槽の排気口から放出する吸着工程と、吸着槽内に水蒸気を吹き込んで吸着剤から脱着させた溶剤と水蒸気との混合気体を吸着槽の出口側に連結した第1のコンデンサーで凝縮させて溶剤と水とを回収し、溶剤が残存する未凝縮の気体を吸着槽の入口側に戻す脱着工程とを交互に繰り返す溶剤含有ガスの処理方法において、吸着槽の出口側と入口側送風機の入口側との間に第1のコンデンサーを介装する第1の経路と、吸着槽の出口側と入口側送風機の入口側との間に第2のコンデンサーと返送用送風機とを介装する第2の経路を設け、前記脱着工程において溶剤と水蒸気の混合気体を第1の経路を通過させて第1のコンデンサーで溶剤を凝縮除去すると共に未凝縮の気体を入口側送風機の入口側に返送し、更に前記脱着工程と吸着工程との間に脱着工程の終了した吸着槽の排気口を開放すると共に第2の経路に設置した返送用送風機を作動させ吸着槽内に導入した外気と共に吸着槽内に残存する水蒸気を第2の経路に導入して水蒸気を第2のコンデンサーで凝縮する工程を付加することを特徴とする溶剤含有ガスの処理方法。
IPC (2):
B01D53/44 ,  B01D53/81
FI (1):
B01D53/34 117A
F-Term (15):
4D002AA21 ,  4D002AB03 ,  4D002AC07 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002CA07 ,  4D002DA41 ,  4D002DA44 ,  4D002DA45 ,  4D002EA04 ,  4D002EA08 ,  4D002GA01 ,  4D002GB01 ,  4D002HA07 ,  4D002HA10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特公平6-34897号公報(特許請求の範囲)
  • 特開昭55-116421
  • 特開昭55-124523

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