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J-GLOBAL ID:200903074231046711

粉体移送用の縦型一軸偏心ねじポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鳥巣 実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993285748
Publication number (International publication number):1995119647
Application date: Oct. 20, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 容器内に収容された粉体を残らず吸い上げて所定の場所へ移送することができ、しかも吸い上げ効率が向上し、また構造的にも簡単で部品点数もあまり増加しない粉体移送用の縦型一軸偏心ねじポンプを提供する。【構成】 縦型一軸偏心ねじポンプ1のロータ6の下端にプロペラシャフト10をステータ5下端の粉体吸込口5aより下方へ突設し、シャフト10に粉体の吸込羽根8を一体回転可能に取り付けるとともに、吸込羽根8を取り囲むガード柵9をポンプケーシング2の下端に設け、上方から見て円弧状のガイド板21の一端部を、ガード柵9に円周方向に一定の間隔をあけ且つ中心部に向け螺旋状に固設し、粉体を収容した容器Aを載置可能で所定の速度にて回転するテーブル17を、ポンプ1の下方に設けるとともに、ポンプ1をその回転テーブル17に対し昇降可能に吊設している。
Claim (excerpt):
ポンプケーシングの上端に備えた駆動装置の駆動軸にコネクチングロッドを介して連結した雄ねじ形ロータを、雌ねじ形ステータ内に回動自在に挿入し、前記ステータ上端の吐出口に近接させてポンプケーシングに粉体搬出口を開設し、上端を開口した円筒状容器内に挿入して容器内の粉体を吸い上げて移送する形式の粉体移送用の縦型一軸偏心ねじポンプにおいて、前記ロータの下端にプロペラシャフトを前記ステータ下端の粉体吸込口より下方へ突設し、このシャフトに粉体の吸込羽根を一体回転可能に取り付けるとともに、その吸込羽根を取り囲むガード柵を前記ポンプケーシングの下端に設け、上方から見て円弧状の複数のガイド板を円周方向に一定の間隔をあけ且つ中心部に向け螺旋状に配置したうえ、各ガイド板の基端部を前記ガード柵に固設し、前記容器を載置可能で所定の速度にて回転するテーブルを、前記ポンプの下方に設けるとともに、前記ポンプをその回転テーブルに対し昇降可能に吊設したことを特徴とする粉体移送用の縦型一軸偏心ねじポンプ。

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