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J-GLOBAL ID:200903074234020381

フラットケーブルとその製造方法、およびその接続方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995321850
Publication number (International publication number):1997161550
Application date: Dec. 11, 1995
Publication date: Jun. 20, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 絶縁被覆が十分な耐熱性を有するため、基板との接続の際にリフロー炉を使用できるフラットケーブルと、上記フラットケーブルを効率よく製造する製造方法と、上記フラットケーブルの基板への効率的な接続方法とを提供する。【解決手段】 フラットケーブルFは、導体パターン10を被覆する絶縁被覆2のうち少なくとも接着剤層22を架橋し、かつ上記絶縁被覆2は加熱前後の寸法変化率Sp(%)が-5〜5%である。製造方法は、複数の導体パターンを2本の保持枠部間に形成した長尺の導体枠と、絶縁被覆の元になる長尺の絶縁テープとを連続的に熱接着して絶縁被覆を形成した後、電離放射線を照射して接着剤層を架橋する。接続方法は、保持枠部によって連結された複数のフラットケーブルを、自動実装装置によって1つずつ切断して基板上の所定の位置に仮止めし、リフロー炉で加熱して基板に接続する。
Claim (excerpt):
複数本の導体が略平面状に配列された導体パターンの両面に、熱可塑性樹脂からなる接着剤層を介して表面絶縁層が積層、接着されて略矩形状の絶縁被覆が形成され、かつ上記絶縁被覆の少なくとも1辺から、導体パターンを構成する導体の端部が外方へ突出されたフラットケーブルであって、上記絶縁被覆を構成する接着剤層および表面絶縁層のうち少なくとも接着剤層が架橋されているとともに、当該フラットケーブルを250°Cで6秒間、加熱した際の、式(1) :【数1】〔式中Loは絶縁被覆のうち、導体の端部が外方へ突出された辺の、加熱前の寸法を示し、Lsは同じ辺の、加熱後の寸法を示す。〕で求められる加熱前後の絶縁被覆の寸法変化率Spが-5≦Sp≦5(%)の範囲内であることを特徴とするフラットケーブル。
IPC (3):
H01B 7/08 ,  H01B 13/00 525 ,  H01R 9/09
FI (3):
H01B 7/08 ,  H01B 13/00 525 D ,  H01R 9/09 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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