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J-GLOBAL ID:200903074251583918

熱分離性複合繊維及びその繊維集合物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991121958
Publication number (International publication number):1994073613
Application date: Mar. 25, 1991
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】融点近旁の温度での熱収縮率が50%以上の熱可塑性樹脂と他の熱可塑性樹脂を構成成分とし、両成分がその一部を繊維表面に露出するように構成した複合繊維であって、熱処理により容易に両成分が分離する。【構成】第1成分(1)としてポリエステル、ポリアミド、ポリメチルペンテンなどの熱可塑性樹脂を用い、第2成分(2)としてエチレン-プロピレン共重合体、エチレン-プロピレン-ブテン1三者共重合体を用い複合紡糸して、例えば図1に示す繊維断面の複合繊維を得る。この複合繊維は第2成分の融点近くの温度で第2成分が著しく収縮し、第1成分が分離し細繊度の繊維になる。また図6に示す繊維断面の複合繊維の場合は図7に示すような形状の繊維が得られる。
Claim (excerpt):
融点(T1°C)が130<T1<350の範囲にある繊維形成性熱可塑性樹脂を第1成分とし、第1成分より融点が20°C以上低く、融点近傍の温度で熱収縮性が50%以上である熱可塑性樹脂を第2成分とし、各成分はその一部を繊維表面に露出していることを特徴とする熱分離性複合繊維。
IPC (5):
D01F 8/06 ,  D01F 8/12 ,  D01F 8/14 ,  D02G 3/02 ,  D04H 1/54
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-033218

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