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J-GLOBAL ID：200903074278920932

表面親水性かつ高耐候性の賦形物の形成方法

Inventor： 白井 伸佳 ,  一ノ瀬 栄寿 ,  石川 英宣 ,  穴澤 孝典 ,  高田 哲生
Applicant, Patent owner： 大日本インキ化学工業株式会社 ,  財団法人川村理化学研究所
Agent (1)： 高橋 勝利
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997321125
Publication number (International publication number)：1999152312
Application date： Nov. 21, 1997
Publication date： Jun. 08, 1999
Summary：

【要約】【課題】 十分な親水性及び耐久性のある表面を有し、かつ親水性を付与することに伴う材料の性能低下を呈しない資材を提供する。【解決手段】 イソシアヌル骨格及び重合性不飽和基を有する疎水性の重合性化合物及と光重合開始剤とを含有する疎水性の光重合性組成物を膜状等に賦形した後、該賦形物の表面に、重合性不飽和二重結合を有する親水性化合物を含有する親水性液体を接触させ活性光線を照射することにより、表面親水性かつ高耐候性の賦形物を得る方法に関する。

Claim (excerpt)：

(1)イソシアヌル骨格及び重合性不飽和基を有する疎水性の重合性化合物(a)と光重合開始剤(b)とを含んでなる疎水性の光重合性組成物(A)を任意の形状に賦形した賦形物(c)を形成する第1工程と、(2)賦形物(c)の表面に、重合性不飽和二重結合を有する親水性化合物(d)を含有する親水性液体(e)に接触させる第2工程と、(3)前記接触状態下の賦形物(c)に活性光線を照射することにより賦形物(c)の内部、及び賦形物(c)と親水性液体(e)との接触界面で光重合反応を起こさせる第3工程とから成ること、を特徴とする表面親水性かつ高耐候性の賦形物の形成方法。

IPC (6)：

C08F 26/06 ,  C08F 2/48 ,  C08F 20/34 ,  C08J 5/00 ,  C08J 5/18 ,  C09D 4/00

FI (6)：

C08F 26/06 ,  C08F 2/48 ,  C08F 20/34 ,  C08J 5/00 ,  C08J 5/18 ,  C09D 4/00