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J-GLOBAL ID:200903074292976592

抗原特異的T-細胞の機能的精製のための可逆的MHC多量体染色法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002554713
Publication number (International publication number):2004525354
Application date: Dec. 28, 2001
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
本発明は、細胞、たとえば抗原特異的T細胞の可逆的染色および機能的単離または特徴付けのための新規方法に関する。この技術を用いた場合には、細胞の本来の機能的性質は、その同定および精製の後も本質的に保持される。したがって、本発明による新規方法は、基礎的研究および臨床的適用に関して広範囲の便益を有するものである。
Claim (excerpt):
細胞の可逆的染色のための方法において: (a)レセプター分子を有する細胞を含む試料を提供し、 (b)この細胞と、 (i)結合複合体の少なくとも一つの第1パートナーと結合している、前記レセプターと特異的に結合する少なくとも一つの成分;その際、成分とレセプターとは、低いアフィニティー相互作用を示すものであり、 (ii)第1パートナーに対する少なくとも2個の結合部位を有する結合複合体の少なくとも一つの他のパートナー;および (iii)(i)および/または(ii)と結合しているかまたは結合する能力を有する検出可能な標識とを接触させ、その際、結合複合体の1個または複数個の第1パートナーおよび1個または複数個の他のパートナーは、可逆的結合を形成する能力を有し、かつ、少なくとも2個の成分(i)、少なくとも1個の成分(ii)および少なくとも1個の成分(iii)を含む結合体は、レセプター分子を介して前記細胞に結合し、その際、前記細胞は染色され、 (c)場合によっては、前記試料の他の成分と前記染色細胞とを分離し、かつ、 (d)場合によっては、可逆的結合を分断することによって、前記細胞から前記染色を除去する工程を含むことを特徴とする、細胞の可逆的染色のための方法。
IPC (5):
G01N33/48 ,  C07K7/06 ,  C07K14/74 ,  C07K19/00 ,  C12N5/06
FI (5):
G01N33/48 P ,  C07K7/06 ,  C07K14/74 ,  C07K19/00 ,  C12N5/00 E
F-Term (18):
2G045BB14 ,  2G045BB24 ,  2G045BB25 ,  2G045BB41 ,  2G045BB46 ,  2G045BB50 ,  2G045CB01 ,  2G045GC22 ,  4B065AA94X ,  4B065AC20 ,  4B065BD25 ,  4B065BD39 ,  4B065CA46 ,  4H045AA10 ,  4H045BA13 ,  4H045BA15 ,  4H045BA41 ,  4H045EA50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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