Pat
J-GLOBAL ID:200903074316150410

再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岡本 宜喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996293707
Publication number (International publication number):1998143197
Application date: Nov. 06, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 帯域分割された符号化信号に対して、少ない演算量で音質調整するイコライザ機能を実現すること。【解決手段】 分離装置21はMPEG相当の符号化ビットストリームが入力されると、各帯域毎の量子化信号とスケールファクタインデックス(scfid)とに分離する。受聴者が音質を制御するため、設定装置22に各帯域毎に振幅の増幅率を設定する。scfid変更装置23a〜23nは、設定された各帯域毎の振幅の増幅率に応じてインデックスを増減する。ここで変更されたscfidはscf逆量子化装置25a〜25nによりスケールファクタに変換される。復号化装置24a〜24nは、分離装置21から出力された量子化信号にスケールファクタを乗算し、各帯域別の音声データを復号する。
Claim (excerpt):
信号を帯域分割した後に各帯域信号を所定のサンプル数ごとに量子化とフレーム化とを行い、該フレーム毎の各帯域信号の振幅の代表値であるスケールファクタを生成し、前記量子化信号と前記スケールファクタとを多重化することによって生成された符号化ビットストリームを入力し、帯域合成された信号を再生する再生装置であって、前記符号化ビットストリームから各帯域毎の前記量子化信号と前記スケールファクタとを抽出する分離手段と、各帯域毎に量子化信号の振幅の増幅率を設定する設定手段と、前記設定手段で設定された各帯域毎の増幅率に応じて、前記分離手段で分離されたスケールファクタの値を変更するスケールファクタ変更手段と、前記分離手段で抽出された量子化信号に対して前記スケールファクタ変更手段で変更されたスケールファクタを乗算し、各帯域信号に復号化する復号化手段と、前記復号化手段で復号化された各帯域信号を帯域合成することによって原信号に対して周波数補正された信号を再生する帯域合成手段と、を具備することを特徴とする再生装置。
IPC (4):
G10L 7/04 ,  G10L 3/02 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (4):
G10L 7/04 G ,  G10L 3/02 F ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 7/13 Z

Return to Previous Page