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J-GLOBAL ID:200903074329439835

コークス炉炭化室のカーボン付着の検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997033377
Publication number (International publication number):1998219256
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】 押出ビーム駆動用モータにかかる駆動負荷値の上昇が、炉壁面へのカーボン付着に起因するのか、炉壁面の肌荒れや欠損等の損傷に起因するのかを明確に判別する。【解決手段】 押出ビーム駆動用モータの電流値または電力値から算出されるモータトルク値から加速トルク値およびブレーキトルク値を減算して押出全区間に亘り押出トルク値を求め、押出トルク値のピーク値が予め定めた閾値を超えると異常窯と判定し、押出全区間に亘る押出トルク値を積算して押出トルク積算値を求め、押出トルク積算値を押出トルクピーク値で除算してカーボン指数を求め、該カーボン指数に基づいて押出負荷の増大が付着カーボンに起因するものか、炉壁面や底面の肌荒れまたは欠損等の損傷に起因するものかを判別することによって、カーボン焼落とし空窯実施時期を事前に計画でき、コークス炉を安定操業できる。
Claim (excerpt):
コークス押出し時に押出ビーム駆動用モータにかかる押出負荷からコークス炉炭化室のカーボン付着を検知する方法において、電流値または電力値から算出されるモータトルク値から加速トルク値およびブレーキトルク値を減算して押出全区間に亘る押出トルク値を求め、該押出トルク値のピーク値が予め定めた閾値を超えると異常窯と判定し、該異常窯の押出トルク値を押出全区間に亘り積算して求めた押出トルク積算値を、押出トルクピーク値で除算してカーボン指数を求め、該カーボン指数に基づいて押出負荷の増大が付着カーボンに起因するものか、炉壁面や底面の肌荒れまたは欠損等の損傷に起因するものかを判別することを特徴とするコークス炉炭化室のカーボン付着の検知方法。
IPC (4):
C10B 43/14 ,  C10B 29/06 ,  C10B 33/08 ,  C10B 41/04
FI (4):
C10B 43/14 ,  C10B 29/06 ,  C10B 33/08 ,  C10B 41/04

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