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J-GLOBAL ID:200903074383101939

排気ガスセンサ及び排気ガスセンサシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅原 正倫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997303389
Publication number (International publication number):1999118758
Application date: Oct. 17, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 排気ガス中の酸素濃度が変化しても被検出成分の濃度を高精度で検出でき、しかも低温作動が可能である排気ガスセンサを提供する。【解決手段】 排気ガスセンサ1は、酸素濃淡電池素子4と酸素ポンプ素子3が互いに対向して配置され、酸素濃淡電池素子4の両側の隙間15,16に排気ガスが導入される。また、各電極11〜13の酸化触媒としての活性が、酸素濃淡電池素子4の両側で被検出成分の酸化による消費量に差が生ずるように調整される。また、酸素濃淡電池素子4と酸素ポンプ素子3とを構成する酸素イオン伝導性固体電解質として、酸素中でのバルク電気比抵抗が、650°Cにおいて100Ω・cm以下となるものが使用される。
Claim (excerpt):
排気ガス中に含まれる被検出成分の検出を行うためのガスセンサであって、酸素イオン伝導性固体電解質により構成され、その両面に電極が形成された酸素濃淡電池素子と、酸素イオン伝導性固体電解質により構成されて両面に電極が形成され、かつ前記酸素濃淡電池素子との間に、被測定雰囲気からの排気ガスの流通が許容された所定量の隙間が形成されるように、該酸素濃淡電池素子に対向配置されるとともに、該酸素濃淡電池素子に生ずる濃淡電池起電力の絶対値が減少する方向に、前記隙間に酸素を汲み込み又は該隙間から酸素を汲み出す酸素ポンプ素子と、前記酸素ポンプ素子と前記酸素濃淡電池素子との少なくとも一方を、予め定められたセンサ作動温度に加熱する加熱素子とを備え、前記酸素濃淡電池素子と前記酸素ポンプ素子とを構成する前記酸素イオン伝導性固体電解質として、酸素中でのバルク電気比抵抗が、650°Cにおいて100Ω・cm以下となるのものが使用されていることを特徴とする排気ガスセンサ。
IPC (2):
G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (3):
G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 327 H ,  G01N 27/58 A

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