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J-GLOBAL ID:200903074407998056
生物学的水処理方法および設備
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999184773
Publication number (International publication number):2001009497
Application date: Jun. 30, 1999
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】生物学的水処理方法において、処理水のリン化合物濃度の予測精度を向上し、その結果を元に必要に応じて適正な運転操作ができ、安定した処理水質が得られる処理方法を提供する。【解決手段】演算手段13には流入条件測定手段12から流入水の流量,BOD,NO3-N,PO4-Pの情報と、リン含有率測定手段15から返送汚泥のリン含有率、すなわちリンを放出する活性汚泥のリン含有率の初期値情報と、制御手段6から現在の生物学的水処理設備の返送汚泥量,反応液循環量,好気槽の溶存酸素濃度などの運転情報とが入力される。これらの情報を元に演算手段13は、リン放出に使用可能な有機物量と活性汚泥のリン含有率からリン放出速度を算出する。演算手段13はこのリン放出速度を元に処理水のリン化合物濃度を予測する。
Claim (excerpt):
嫌気槽を前段に、好気槽を後段に備え、複数の微生物群からなる活性汚泥が生息する生物反応槽と、該生物反応槽の後段に反応液と該活性汚泥とを固液分離する沈澱池と、該沈澱池に沈降した該活性汚泥の一部を該嫌気槽に返送する手段を備え、流入水中の有機物,窒素化合物及びリン化合物を該活性汚泥によって生物学的に処理する生物学的水処理方法において、流入水の有機物と硝酸態窒素を計測する手段を設け、両者の計測値からリン放出反応に使用可能な有機物量を求め、該有機物量に基づいて処理水のリン化合物濃度を演算し、該リン化合物濃度演算値が設定値よりも高い場合に、返送汚泥量の低減、該好気槽溶存酸素濃度の増加及び嫌気槽に対する好気槽の容積比率を増加する操作の中で少なくとも一つ以上を変更することを特徴とする生物学的水処理方法。
IPC (3):
C02F 3/30 ZAB
, C02F 1/52
, C02F 3/34 101
FI (3):
C02F 3/30 ZAB C
, C02F 1/52 E
, C02F 3/34 101 C
F-Term (7):
4D040BB32
, 4D040BB72
, 4D040BB91
, 4D062CA01
, 4D062EA32
, 4D062FA25
, 4D062FA26
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