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J-GLOBAL ID:200903074445741255

歪速度依存性の少ない低降伏点鋼板とその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998111002
Publication number (International publication number):1999302728
Application date: Apr. 21, 1998
Publication date: Nov. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 直下型地震で歪速度の大きな応力が加わる場合でも降伏強さの上昇が少なく建築構造物として優れた構造用鋼板を提供する。【解決手段】 降伏強さが260 N/mm2 以下、歪速度40%/s で、降伏強さの上昇率を15%以下とする。C:0.080 %以下、Si:0.05%以下、Mn:0.05〜0.50%、Al:0.005 〜0.050%、S:0.02%以下、N:0.005 %以下、さらに、Ti: 0 〜0.035 %、残部Feおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有する鋳片を熱間圧延し、800 °C以上の温度で仕上げ圧延を行ったのち、焼ならしまたは焼入れ+焼戻しを行う。下式で表される有効C量を *Cとしたとき、* C≧0.0100%とする。有効C量(*C) =C-12/48[Ti-(48/14)N-(48/32)S]
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.080 %以下、Si:0.05%以下、Mn:0.05〜0.50%、Al:0.005 〜0.050 %、S:0.02%以下、N:0.005 %以下、さらに、Ti: 0 〜0.035 %、を含有し、下式で表される有効C量を *Cとしたとき、* C≧0.0100%とし、残部Feおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有する鋳片を熱間圧延し、800 °C以上の温度で仕上げ圧延を行ったのち、焼ならしまたは焼入れ+焼戻しを行うことを特徴とする歪速度依存性の少ない低降伏点構造用鋼板の製造法。有効C量(*C) =C-12/48[Ti-(48/14)N-(48/32)S]
IPC (3):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (3):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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