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J-GLOBAL ID:200903074478788206
PID制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 一雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991153235
Publication number (International publication number):1993002401
Application date: Jun. 25, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 自動制御実行中に、手動操作によって設定値を変更した場合に、安定状態にある制御量のレベルに変動が生ずるのを防止する。【構成】 プロセス値PVが一定レベルであっても、設定下げボタン12を押すと設定値SVが変化し、プロセス値PVとの間に偏差εが生ずる。しかし、手動操作状態検出回路16が手動操作状態であることを検出すると、操作量トラッキング手段17は、比例ゲイン乗算手段5から操作量MVが出力されるのを拘束し、すでに読込んである手動操作直前の操作量を制御対象6に出力する。したがって、設定値を変更する操作を行なったとしても、せっかく安定した状態にあるプロセス値PVのレベルに変動が生ずることがない。
Claim (excerpt):
設定入力量と帰還制御量との偏差に基いて所定サンプリング周期毎に操作量を演算するPID演算回路を有し、しかも、この設定入力量は、自動制御実行中に手動操作によって変更可能となっているPID制御装置において、前記PID演算回路は、前記手動操作により設定入力量を変更している間の操作量を、該手動操作に入る直前のサンプリング周期の操作量に固定する操作量トラッキング手段を備えていることを特徴とするPID制御装置。
IPC (2):
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