Pat
J-GLOBAL ID:200903074483071220

弾性表面波多重モードフィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997005675
Publication number (International publication number):1998032463
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、弾性表面波多重モードフィルタであって、0.1%程度の比帯域幅を確保し、さらに通過帯域外のスプリアスを抑制することを課題とする。【解決手段】 弾性表面波の伝搬方向に対して垂直な方向に近接配置された2つの弾性表面波共振器と、2つの弾性表面波共振器を音響的に結合させる結合部から構成され、前記弾性表面波共振器が、圧電基板上に、弾性表面波を励振する励振部と電気信号を入力する信号端子部とからなるIDTと、弾性表面波の伝搬方向と平行であってIDTの両側に近接して配置され、かつ励振部と信号端子部とを有する反射器とからなり、結合部を伝搬する弾性表面波の速度を、インターデジタルトランスデューサの励振部を伝搬する弾性表面波の速度よりも大きい範囲内でそれに近づけたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
圧電基板上に、弾性表面波を励振する励振部と電気信号を入力する信号端子部とからなるインターデジタルトランスデューサと、弾性表面波の伝搬方向と平行であってインターデジタルトランスデューサの両側に近接して配置され、かつ励振部と信号端子部とを有する反射器とからなる弾性表面波共振器を、弾性表面波の伝搬方向に対して垂直な方向に2つ近接配置し、結合部によって2つの弾性表面波共振器を音響的に結合させる弾性表面波多重モードフィルタであって、結合部を伝搬する弾性表面波の速度を、インターデジタルトランスデューサの励振部を伝搬する弾性表面波の速度よりも大きい範囲内でそれに近づけたことを特徴とする弾性表面波多重モードフィルタ。
IPC (2):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145
FI (2):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-081511
  • 特開平1-277016
  • 弾性表面波フィルタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-242457   Applicant:松下電器産業株式会社

Return to Previous Page