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J-GLOBAL ID:200903074490486312

廃プラスチックスの処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994244932
Publication number (International publication number):1996081685
Application date: Sep. 14, 1994
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 廃プラスチックスから塩素をほぼ完全に除去し、また、更に廃プラスチックスを分解して有用な製品として回収する方法を提供する。【構成】 廃プラスチックスを石油系油及び石炭系油から選ばれた一種以上の油と混合して膨潤化する第1工程と、該混合物を150〜350°Cに加熱して廃プラスチックス中の塩素を除去する第2工程と、該脱塩素後の混合物を下記第4工程で回収される中質油及び/又は重質油と混合した後、30〜80kg/cm2の圧力下、400〜485°Cに加熱する第3工程と、該加熱後の混合物からガス及び軽質油を回収し、中質油及び重質油並びに固形分を含む混合物を得て、該混合物又はそれから分離した中質油並びに重質油の全部又は一部を上記第3工程での混合に循環せしめる第4工程とから成ることを特徴とする廃プラスチックスの処理方法。
Claim (excerpt):
廃プラスチックスを石油系及び石炭系油から選ばれた一種以上の油と混合して膨潤化する第1工程と、該混合物を150〜350°Cに加熱して廃プラスチックス中の塩素を除去する第2工程と、該脱塩素後の混合物を下記第4工程で回収される中質油及び/又は重質油と混合した後、30〜80kg/cm2 の圧力下、400〜485°Cに加熱する第3工程と、該加熱後の混合物からガス及び軽質油を回収し、中質油及び重質油並びに固形分を含む混合物を得て、該混合物又はそれから分離した中質油並びに重質油の全部又は一部を上記第3工程での混合に循環せしめる第4工程とから成ることを特徴とする廃プラスチックスの処理方法。
IPC (4):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 ZAB
FI (2):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A

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