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J-GLOBAL ID:200903074549997642

表面平滑性を改善する耐衝撃性カチオン電着塗料用樹脂

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 赤岡 迪夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993301125
Publication number (International publication number):1995126558
Application date: Nov. 05, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 エポキシ樹脂系カチオン電着塗料へ添加し、他の性能に悪影響なしに表面平滑性を改善し得る新規なカチオン性樹脂を提供する。【構成】 t-アルキル置換フェノールノボラックエポキシ樹脂の全部のエポキシ基を、カチオン性基および水酸基を導入し得る活性水素化合物との反応により、またはカチオン性基を導入し得る活性水素化合物および水酸基を導入し得る活性水素化合物との反応により開環し、開環して得られた変性樹脂を開始剤とし、導入した水酸基に対してラクトンまたはアルキレンオキサイドを付加(重合)する。得られた変性樹脂は、主体樹脂および架橋剤と共に中和剤を含む水性媒体中に分散し、塗料化される。この変性樹脂の配合により、上塗り密着性および耐衝撃性を含む他の性能に悪影響することなくエポキシ樹脂系カチオン電着塗料の表面平滑性が改善される。
Claim (excerpt):
t-アルキルフェノールノボラックエポキシ樹脂を、(i)カチオン性基および水酸基を導入し得る活性水素化合物との反応により、または(ii)カチオン性基を導入し得る活性水素化合物および水酸基を導入し得る活性水素化合物との反応によって全部のエポキシ環を開環し、導入した水酸基に対しラクトンまたはアルキレンオキサイドを付加(重合)して得られる変性樹脂。
IPC (5):
C09D 5/44 PRJ ,  C08G 59/08 NHK ,  C08G 59/40 NHX ,  C09D163/00 PJM ,  C09D163/00 PJX

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