Pat
J-GLOBAL ID:200903074581439970
階層符号化装置及び階層復号化装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994003189
Publication number (International publication number):1995212761
Application date: Jan. 17, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】伝送するベクトル情報の情報量を低減して伝送効率を向上させる。【構成】低解像度動ベクトル検出回路46からの低解像度動ベクトルは動ベクトル補正部49において間引き率と乗算する。これにより、低解像度動ベクトルを補正して高解像度画像信号に対応する補正動ベクトルVsを得る。比較器47は補正動ベクトルVsと高解像度動ベクトル検出回路44からの高解像度動ベクトルVh1乃至Vh4とを比較して、いずれのベクトルを用いるかを判断する。動ベクトル補正部49からの補正動ベクトルVsを高解像度動ベクトルとして用いる場合には、この補正動ベクトルVsを符号化部43に与えて動き補償予測符号化に用いる。この場合には、ベクトル情報としては識別信号発生部51からの識別信号を用いる。これにより、ベクトル情報の伝送量を低減する。
Claim (excerpt):
入力画像信号を所定の間引き率で間引いて入力画像信号よりも低解像度の低解像度画像信号を得る間引き手段と、前記低解像度画像信号から求めた低解像度動ベクトルを用いて前記低解像度画像信号を動き補償予測符号化して第1の符号化データを得る第1の符号化手段と、前記入力画像信号に対応する高解像度動ベクトルが与えられて前記入力画像信号を動き補償予測符号化して第2の符号化データを得る第2の符号化手段と、前記低解像度動ベクトルを前記間引き率に基づいて補正して補正動ベクトルを出力する動ベクトル補正手段と、前記補正動ベクトルと前記入力画像信号から求めた動ベクトルとの差分を求める差分手段と、前記差分に基づいて前記補正動ベクトルと前記入力画像信号から求めた動ベクトルとの一方を選択して前記高解像度動ベクトルとして前記第2の符号化手段に与える選択手段と、前記第2の符号化手段が用いた高解像度動ベクトルの情報として前記補正動ベクトルが選択されたことを示す識別信号を送出する識別信号発生手段とを具備したことを特徴とする階層符号化装置。
Return to Previous Page