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J-GLOBAL ID:200903074592516194

成形性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 箕浦 清
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991182952
Publication number (International publication number):1993009674
Application date: Jun. 27, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ピックアップやグレインストリーク等の表面品質に優れ、絞り加工においてリビングマークおよび肌荒れが発生せず、さらに耳率が低く、且つそれら特性のコイル内でのばらつきが少ない成形用アルミニウム合金板材の開発。【構成】 Si 0.5wt%以下,Fe 0.8wt%以下を含有し、且つTi 0.1wt%以下,B 0.1wt%以下の1種以上を含有し、さらにCu 0.5wt%以下,Mn 0.5wt%以下, Mg 0.5wt%以下, Cr 0.3wt%以下, Zr 0.3wt%以下の1種以上を含有し残部Alと不可避的不純物からなるAl合金鋳塊から成形用Al合金板を製造するに際し、150mm 以下の板厚からの熱間粗圧延を7パス以上とし、熱間粗圧延の最終パスの圧延率を30〜70%とし、熱間粗圧延の終了温度を330 〜370 °Cとし、且つ熱間仕上げ圧延の終了温度を280 °Cとし、さらに中間焼鈍を行わずに最終製品板厚までの冷間圧延率を25〜70%として最終板厚にて焼鈍を行う製造。
Claim (excerpt):
Si 0.5wt%以下、Fe 0.8wt%以下を含有し、且つTi0.1wt%以下もしくはB 0.1wt%以下の1種又は2種を含有し、さらにCu 0.5wt%以下,Mn 0.5wt%以下, Mg 0.5wt%以下, Cr 0.3wt%以下, Zr 0.3wt%以下の1種又は2種以上を含有し残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を均質化処理後、熱間粗圧延、熱間仕上げ圧延、冷間圧延および焼鈍を行って成形用アルミニウム合金板を製造する方法において、150mm 以下の板厚からの熱間粗圧延を7パス以上とし、熱間粗圧延の最終パスの圧延率を30〜70%とし、熱間粗圧延の終了温度を330 〜370 °Cとし、且つ熱間仕上げ圧延の終了温度を280 °Cとし、さらに中間焼鈍を行わずに最終製品板厚までの冷間圧延率を25〜70%として最終板厚にて焼鈍を行うことを特徴とする成形用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特願平3-106702
    Application number:特願平3-106702  
  • 特開昭63-235003
  • 特開平2-077565

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