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J-GLOBAL ID:200903074620896852

固体電解質型燃料電池の燃料極の形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 温
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997060094
Publication number (International publication number):1998247501
Application date: Feb. 28, 1997
Publication date: Sep. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】 焼成の際に生じる電解質と燃料極との界面の応力を小さくでき、かつ還元の際の体積収縮によっても構造変化の小さいSOFCの燃料極の形成方法を提供する。【解決手段】 BET値が1〜10m2 /gの範囲にある燃料極粉体であって、この粉体を100MPaの圧力下で1分間保持して成形した試料のセルの焼成条件における線収縮率が5〜25%の範囲にあるものを使用することにより、電解質と接触するように厚さが5〜50μmの界面側の燃料極膜を成膜する。次に、BET値が0.5〜5m2 /gの範囲にある燃料極粉体であって、この粉体を100MPaの圧力下で1分間保持して成形した試料のセルの焼成条件における線収縮率が0.3〜20%の範囲にあるものを使用することにより、上記界面側の燃料極膜と接触するように厚さが20〜200μmの表面側の燃料極膜を成膜する。
Claim (excerpt):
a)BET値が1〜10m2 /g、b)100MPaの圧力下で1分間保持して成形した粉体を、セルの焼成条件に同一条件で焼成した場合における線収縮率が5〜25%、の両条件を満たす燃料極粉体を用いて、電解質膜上に、厚さ5〜50μmの界面側の燃料極膜を成膜する工程と、a)BET値が0.5〜5m2 /g、b)100MPaの圧力下で1分間保持して成形した粉体を、セルの焼成条件に同一条件で焼成した場合における線収縮率が0.3〜20%、の両条件を満たす燃料極粉体を用いて、上記界面側の燃料極膜上に、厚さ20〜200μmの表面側の燃料極膜を成膜する工程と、を具備することを特徴とする固体電解質型燃料電池の燃料極の形成方法。
IPC (2):
H01M 4/88 ,  H01M 8/12
FI (2):
H01M 4/88 T ,  H01M 8/12

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