Pat
J-GLOBAL ID:200903074621471251

光電陰極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999171148
Publication number (International publication number):2001006531
Application date: Jun. 17, 1999
Publication date: Jan. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】 化学的に安定な物質を電子放出面に用いても、大きな放射電流が得られる光電陰極を提供する。【解決手段】 基板裏面から励起光5を照射すると、この光は第2の金属ミラー薄膜2bを通って透明基板1内に内に入り、第1の金属ミラー薄膜2a、第2の金属ミラー薄膜2bからなる光共振器により光増幅を受ける。その結果、電子供給膜30には、増幅された光が照射されることになり、これにより、光電陰極膜3から放射電子7が真空6中へ放射される。この放射電子7は陽極4に印加されている電圧VAによって加速され、陽極4で回収され電流IEが流れることになる。光増幅により増幅された光で電子を励起しているので、光電陰極膜として化学的に安定な材料を用いても、大きな放射電流を得ることができる。
Claim (excerpt):
透明基板と、透明基板の両面に形成され、光共振器としての機能を有するミラーと、一方のミラーの面上に順に形成された電子供給膜と光電陰極膜とを有してなることを特徴とする光電陰極。
FI (2):
H01J 1/34 B ,  H01J 1/34 C
F-Term (2):
5C035CC01 ,  5C035CC04

Return to Previous Page