Pat
J-GLOBAL ID:200903074645901893
ポリオレフィン系成形体及びその成形材料並びにその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
河▲崎▼ 眞樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999117539
Publication number (International publication number):2000309666
Application date: Apr. 26, 1999
Publication date: Nov. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 補強繊維が短く折損することなく均一に分散され、樹脂との密着性が良好で、樹脂劣化が生じにくい、優れた強度(特に衝撃強度)を有するポリオレフィン系成形体と、その成形材料と、その製造方法を提供する。【解決手段】 100重量部のポリオレフィンのマトリクス中に、カップリング剤と結合可能な官能基を有する1〜5重量部の変性ポリプロピレンと、カップリング剤を含んだ表面処理剤で表面処理された15〜80重量部のチョップドストランドの分散された補強繊維が含有されている成形体であって、補強繊維が変性ポリプロピレンの相に包まれ、その表面処理剤に含まれるカップリング剤と変性ポリプロピレンの官能基が結合した状態で、ポリオレフィンのマトリクス中に分散している構成とする。ポリオレフィンの粒状物に変性ポリプロピレンをその融点以上、該融点より5°C高い温度以下の温度で混合し、表面処理されたチョップドストランドを混合して成形材料を調製する。これをポリオレフィンの融点以上、変性ポリプロピレンの分解温度以下の温度で押出成形して成形体を得る。
Claim (excerpt):
100重量部のポリオレフィンのマトリクス中に、カップリング剤と結合可能な官能基を有する1〜5重量部の変性ポリプロピレンと、カップリング剤を含んだ表面処理剤で表面処理された15〜80重量部のチョップドストランドの分散された補強繊維が含有されている成形体であって、該補強繊維は変性ポリプロピレンの相に包まれ、その表面処理剤に含まれるカップリング剤と変性ポリプロピレンの官能基が結合した状態で、ポリオレフィンのマトリクス中に分散していることを特徴とするポリオレフィン系成形体。
IPC (7):
C08L 23/00
, B29B 11/16
, C08J 5/04 CES
, C08K 7/02
, C08L 23:26
, B29K105:12
, B29K309:08
FI (4):
C08L 23/00
, B29B 11/16
, C08J 5/04 CES
, C08K 7/02
F-Term (34):
4F072AA02
, 4F072AA08
, 4F072AB06
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AB14
, 4F072AC06
, 4F072AC08
, 4F072AD04
, 4F072AF21
, 4F072AK16
, 4F072AL02
, 4F072AL17
, 4J002BB031
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002BB202
, 4J002BB212
, 4J002BP021
, 4J002CL063
, 4J002DA016
, 4J002DL006
, 4J002FA043
, 4J002FA046
, 4J002FB103
, 4J002FB106
, 4J002FB133
, 4J002FB136
, 4J002FB143
, 4J002FB146
, 4J002FB163
, 4J002FB166
, 4J002GL00
, 4J002GN00
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