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J-GLOBAL ID:200903074692993232

網状不織布並びにこれを用いた固液分離用シート及びその成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 智司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997134357
Publication number (International publication number):1998310968
Application date: May. 08, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】補強材、或いは家庭廃水中の生ゴミ等の有機廃棄物と廃液との分離に好適に用いられ、且つ自然環境の下で微生物によって分解され得る網状不織布並びにこれを用いた固液分離用シート及びその成形体を提供する。【解決手段】一方向の延伸倍率を大にして延伸し、延伸方向に対し略平行に且つ断続的にスリットを穿設するとともに拡幅して得た合成樹脂フィルムの複数枚を、その前記延伸方向が経緯に略直交するように積層,接着する。合成樹脂フィルムを生分解性を有する樹脂から形成する。積層されて隣接する少なくとも一方の合成樹脂フィルムを融点の異なる2以上の層から形成し且つ最も融点の低い層を表出させた複層フィルムとする。隣接する合成樹脂フィルム同士を低融点層部分において熱圧着する。この網状不織布は経緯方向に強度があり、且つ自然界において分解し、補強材或いは固液分離用シート、これを袋状に成形した固液分離用シート成形体に好適に用いることができる。
Claim (excerpt):
一方向の延伸倍率を大にして延伸し、該延伸方向に対し略平行に且つ断続的にスリットを穿設するとともに拡幅して得た合成樹脂フィルムの複数枚を、その前記延伸方向が経緯に略直交するように積層,接着して得られる網状の不織布であって、前記合成樹脂フィルムを、生分解性を有する樹脂から形成するとともに、積層されて隣接する少なくとも一方の前記合成樹脂フィルムを融点の異なる2以上の層から形成し且つ最も融点の低い層を表出させた複層フィルムとし、隣接する合成樹脂フィルム同士を該低融点層部分において熱圧着したことを特徴とする網状不織布。
IPC (4):
D04H 13/00 ZAB ,  B01D 39/16 ,  B32B 5/12 ,  B32B 5/26
FI (4):
D04H 13/00 ZAB ,  B01D 39/16 A ,  B32B 5/12 ,  B32B 5/26

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