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J-GLOBAL ID:200903074720163968

ピペット及びその使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995029350
Publication number (International publication number):1996219956
Application date: Feb. 17, 1995
Publication date: Aug. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】インクジェット方式を採用したピペットにおいて、チャンバに気泡が残存すること無しにサンプル液を充填可能にし、また、分注精度を高める。【構成】サンプル液面とノズル2を接触させると毛管現象により液面がチャンバ3内部に吸い上げられる。チャンバ3内の空気は通気管5を通りピペットの外へ放出されるので、液面がリザーバ6に達した時にはチャンバ3内に気泡を残存させること無くサンプル液15が満たされる。圧電素子7に電圧を印加すると、電圧に比例して圧電素子が図中矢印の方向に縮み、膜板4が上方向に撓み、この時チャンバ容積が膨張するためサンプル液15がリザーバ6より通気管5を通りチャンバ3内に流れ込む。印加電圧を0Vにすると圧電素子7に復元力が働きチャンバ3内にノズル1の方向への圧力波が発生し液滴がノズル2より吐出される。
Claim (excerpt):
先端部に毛管現象により液体を吸い上げ可能にしたノズルを有し、その上部にチャンバが配置され、該チャンバの上部に、電気信号により微小変位する駆動機構を介して撓み力が付与される膜板が配置され、この膜板の撓み動作によりチャンバ内に満たされた液体を吐出させる構成とし、且つ前記チャンバ内に生じる気泡を外部に逃すための通気路を備えたことを特徴とするピペット。
IPC (3):
G01N 1/00 101 ,  B01L 3/02 ,  G01N 35/10
FI (3):
G01N 1/00 101 K ,  B01L 3/02 B ,  G01N 35/06 A

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