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J-GLOBAL ID:200903074740186387
廃棄物からの固形燃料の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
松尾 憲一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994071146
Publication number (International publication number):1995278581
Application date: Apr. 08, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、廃棄物からの固形燃料の製造方法に関する。【構成】 この発明は、可燃性素材を含有した多水分含有の廃棄固形物を原料として、これらの原料をクッカー内の加熱された動物油、植物油、鉱物油等の油中に浸漬し、密閉されたクッカー内を三段階に減圧しながら加熱された油を熱媒体として撹拌加熱し、しかも、初期の減圧過程においては、常圧から100mmHg〜300mmHgを減圧した減圧条件下で処理し、次いで、中期減圧過程においては、更に100mmHg〜300mmHgを減圧した減圧条件下で処理し、最後に後期減圧過程においては、絶対圧の10mmHg〜60mmHgの減圧条件下で処理を行うことにより原料中の含水分を分離蒸散すると共にクッカー内の油を原料組織中に含浸させ、次いで、原料をクッカーから取出して含油率10〜30%にまで搾油或は脱油して固形物を得ることを特徴とした廃棄物からの固形燃料の製造方法を提供せんとするものである。
Claim (excerpt):
可燃性素材を含有した多水分含有の廃棄固形物を原料として、これらの原料をクッカー内の加熱された動物油、植物油、鉱物油等の油中に浸漬し、密閉されたクッカー内を三段階に減圧しながら加熱された油を熱媒体として撹拌加熱し、しかも、初期の減圧過程においては、常圧から100mmHg〜300mmHgを減圧した減圧条件下で処理し、次いで、中期減圧過程においては、更に100mmHg〜300mmHgを減圧した減圧条件下で処理し、最後に後期減圧過程においては、絶対圧の10mmHg〜60mmHgの減圧条件下で処理を行うことにより原料中の含水分を分離蒸散すると共にクッカー内の油を原料組織中に含浸させ、次いで、原料をクッカーから取出して含油率10〜30%にまで搾油或は脱油して固形物を得ることを特徴とした廃棄物からの固形燃料の製造方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開昭63-120792
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特開昭61-064790
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特開平4-247300
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特開昭60-161800
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油温脱水処理方法及びその装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-228917
Applicant:中園修三, 堤守幸, 中園英司, 楠田俊彦
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