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J-GLOBAL ID:200903074773670870

気相熱分解時の重合防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000238143
Publication number (International publication number):2002053537
Application date: Aug. 07, 2000
Publication date: Feb. 19, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 高温でのポップコーン重合の発生を伴わず、高純度かつ低色相なアクリル系モノマーを工業的に有利に製造できる、気相熱分解時の重合防止方法を提供する。【解決手段】 一般式(1)で示されるノルボルネン誘導体を気相熱分解し、一般式(2)で示されるアクリル系モノマーを製造するのに際し、一般式(3)で示されるヒドラジン系化合物及びその抱水化合物を添加することを特徴とする気相熱分解時のアクリル系モノマーの重合防止方法。(R1,R2;H、ヒドロキシル基、メトキシ基、N,N-ジメチルアミノ基で置換されたアルキル基。R3〜R6:H、アルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基)
Claim (excerpt):
化1(式中、R1 、R2 は、同一または異なっていてもよく、ヒドロキシル基、メトキシ基、エトキシ基、乃至N,N-ジメチルアミノ基で置換された、あるいは無置換のC1 〜C3 のアルキル基又は水素原子を表す。)で表わされるノルボルネン誘導体を気相熱分解して、化2(式中、R1 、R2 は前記と同じ。)で表わされるアクリル系モノマーを製造するのに際し、化3(式中、R3 〜R6 は、同一または異なっていてもよく、C1 〜C3 のアルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基又は水素原子を表す。)で表わされるヒドラジン系化合物及びその抱水化合物を添加することを特徴とする、気相熱分解時のアクリル系モノマーの重合防止方法。【化1】【化2】【化3】
IPC (7):
C07C231/12 ,  C07C233/09 ,  C07C233/20 ,  C07C233/38 ,  C07C233/58 ,  C07C233/60 ,  C07C233/62
FI (7):
C07C231/12 ,  C07C233/09 B ,  C07C233/20 ,  C07C233/38 ,  C07C233/58 ,  C07C233/60 ,  C07C233/62
F-Term (9):
4H006AA02 ,  4H006AC26 ,  4H006AC53 ,  4H006AC59 ,  4H006BA51 ,  4H006BA94 ,  4H006BC13 ,  4H006BC34 ,  4H006BV34
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
  • 特開昭49-066625
  • 特開昭62-138455
  • 特公昭41-004850
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Cited by examiner (13)
  • 特開昭49-066625
  • 特開昭49-066625
  • 特開昭62-138455
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