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J-GLOBAL ID:200903074802246276

卓越した内容品長期保存性を有する容器蓋

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992065780
Publication number (International publication number):1993262368
Application date: Mar. 24, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 レトルト殺菌等の加熱殺菌時に、容器内に存在する酸素を迅速に吸収すると共に、ライナー或いはパッキングを通して容器内に透過する酸素を捕捉し、これにより、ビン詰製品等の密封容器の内容品の風味(フレーバー)保持性を向上させ得る容器蓋を提供し、上記利点が、ライナー或いはパッキング等の密封性能を阻害すること無しに達成される容器蓋を提供する。【構成】 容器蓋殻体と該殻体頂板部の内面側に設けられた脱酸素剤含有樹脂層とから成る容器蓋において、前記樹脂層は、樹脂層を通して包装外より包装内に流入する酸素と反応する第一の脱酸素剤を含有する密封部と、包装内の残存酸素と反応する第二の脱酸素剤を含有する中央部とからなり、かつ脱酸素剤含有樹脂組成物の単位重量基準で比較して、中央部は密封部の酸素吸収量よりも大きい酸素吸収量を有する卓越した内容品長期保存性を有する。
Claim (excerpt):
容器蓋殻体と該殻体頂板部の内面側に設けられた脱酸素剤含有樹脂層とから成る容器蓋において、前記樹脂層は、樹脂層を通して包装外より包装内に流入する酸素と反応する第一の脱酸素剤を含有する密封部と、包装内の残存酸素と反応する第二の脱酸素剤を含有する中央部とからなり、かつ脱酸素剤含有樹脂組成物の単位重量基準で比較して、中央部は密封部の酸素吸収量よりも大きい酸素吸収量を有することを特徴とする卓越した内容品長期保存性を有する容器蓋。

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