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J-GLOBAL ID:200903074865144350

非水電解質二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 林 敬之助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996098887
Publication number (International publication number):1997289011
Application date: Apr. 19, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 非水電解質二次電池では、一回目の充電容量と放電容量の差が大きく、この不可逆容量に相当する分のリチウムを供給できるだけ正極の容量を負極の容量よりも多く充填しなければならない、さもなくば、体積当たりの容量が著しく小さくなると言う課題があった。また、このように不可逆容量を電池製作時に、補正しようとすると余分なプロセスが増えることになり、コスト増加を引き起こしてしまうと言う問題点があった。【解決手段】 正極合剤、負極合剤の少なくとも一方に、前記活物質と導電性を有する炭素材料と遷移金属及びそれらの合金の中から選ばれたリチウムと合金反応を起こしにくい一種類以上の金属、または、遷移金属及び周期律表3B,4B族から選ばれた一種類以上の元素の窒化物、または、前記金属と窒化物の両者が混合されている構造としたため、不可逆容量を減する事が出来るようになった。
Claim (excerpt):
リチウムイオンを吸蔵放出可能な物質を正極または及び負極活物質とする非水電解質二次電池において、正極合剤、負極合剤の少なくとも一方に、前記活物質と導電性を有する炭素材料と遷移金属及びそれらの合金の中から選ばれたリチウムと合金反応を起こしにくい一種類以上の金属、または、遷移金属及び周期律表3B,4B族から選ばれた一種類以上の元素の窒化物、または、前記金属と窒化物の両者が混合されていることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (3):
H01M 4/02 B ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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