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J-GLOBAL ID:200903074872191061
組織酸素飽和度測定装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
飯田 昭夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004262780
Publication number (International publication number):2006075354
Application date: Sep. 09, 2004
Publication date: Mar. 23, 2006
Summary:
【課題】生体組織中の血液と血液以外の組織とを分離して生体組織のヘモグロビン濃度と血液酸素飽和度を連続的に測定することができる組織酸素飽和度測定装置を提供すること。【解決手段】組織酸素飽和度測定装置100は、異なる受光窓3A、3B間の空間的な吸光度差から生体組織200の吸収係数を算出し、送受光センサ装着部位を含む装着部位周辺を圧迫して生体組織200中の血液を排除した吸収係数と圧迫解除後の血液を含んだ吸収係数との差から単位組織当りの酸素化ヘモグロビン量と脱酸素化ヘモグロビン量を求め、血液を除外した生体組織200と生体組織200中の血液とを分離して血液酸素飽和度を測定するなどする。【選択図】図4
Claim (excerpt):
複数波長の光を生体組織に入射するための発光窓と該発光窓から生体組織に入射された光に対する生体組織の反射光を受光する複数の受光窓とを備えた送受光センサ部と、
前記発光窓の発光タイミングを制御し発光に同期して前記受光窓から反射光強度信号を得る送受光信号制御部と、
前記反射光強度信号をA/D変換し生体組織の吸収係数を算出する演算処理部と、
送受光センサ装着部位を含む装着部位周辺を圧迫するための加圧手段と
を具備し、
異なる受光窓間の空間的な吸光度差から生体組織の吸収係数を算出し、送受光センサ装着部位を含む装着部位周辺を圧迫して生体組織中の血液を排除した吸収係数と圧迫解除後の血液を含んだ吸収係数との差から単位組織当りの酸素化ヘモグロビン量と脱酸素化ヘモグロビン量を求め、血液を除外した生体組織と生体組織中の血液とを分離して血液酸素飽和度を測定するとともに、異なる受光窓間から得られる吸収係数を基にした補正係数を用いて前記圧迫時点と圧迫解除後の同一受光窓における吸光度の変化量から生体組織中の血液酸素飽和度を各受光窓にて求め、生体組織の深さ方向に対し同時に複数の領域の測定を行い、さらに異なる受光窓間から得られる吸収係数と同一受光窓における動脈拍動に伴う吸光度の変化量から動脈血の酸素飽和度も同時に測定することを特徴とする組織酸素飽和度測定装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (6):
4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
, 4C038KX02
, 4C038KY00
, 4C038KY04
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