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J-GLOBAL ID:200903074897995408

放射性廃棄物の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997064151
Publication number (International publication number):1997218297
Application date: Mar. 19, 1992
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】放射性廃棄物固化体のC-14に対する保持性能(分配係数)を向上する。【解決手段】濃縮廃液は、乾燥されて粉末化されてペレット化される。ペレットは、固化容器4内に充填される。炭酸イオンと反応して不溶性化合物を生成する可溶性の物質を含む固化材のペーストを作成する。ペレットが充填された固化容器4内に前述の固化材ペーストを注入する。炭酸イオンと反応して不溶性化合物を生成する可溶性の物質とペレット内のC-14が反応し、C-14は不溶性化合物となる。【効果】廃棄物固化体のC-14に対する保持性能(分配係数)が一桁程度向上する。
Claim (excerpt):
放射性廃棄物を固化材により容器内に固化処理するに際し、前記廃棄物と共に、炭酸イオンと反応して不溶性の沈殿を生成する物質及び不溶性の炭酸化合物のうちのいずれかの物質を容器内に共存させた状態とした後、固化材を容器内に注入して固化処理することを特徴とする放射性廃棄物の処理方法。
IPC (4):
G21F 9/30 571 ,  G21F 9/30 511 ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/16 511
FI (4):
G21F 9/30 571 Z ,  G21F 9/30 511 A ,  G21F 9/10 E ,  G21F 9/16 511 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-115198
  • 特開昭61-091600
  • 特開平4-093798

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