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J-GLOBAL ID:200903074911059117

並列計算機におけるデータ転送制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995307111
Publication number (International publication number):1997146903
Application date: Nov. 27, 1995
Publication date: Jun. 06, 1997
Summary:
【要約】【課題】並列計算機上でリモートメモリ転送を用いたメッセージの送受信を安全に行なう。【解決手段】並列計算機上でリモートメモリ転送によりメッセージを送受信する際に、各要素計算機上にリモートアクセス可能な任意個数のメモリ領域(122,123)とその管理領域(124,125)を設け、各々のメモリ領域について管理領域上にリモートアクセス禁止のフラグを設けることにより、その領域に対してリモートアクセスを任意に許可あるいは禁止できるようにする。【効果】同一メモリ領域への複数の書き込みによりデータがオーバーライトされること、および同一メモリ領域への書き込みと読み出しの重複により不正なデータが読み出されることを防止できる。
Claim (excerpt):
複数台の計算機を通信路によって結合してなり、該計算機がデータ転送先の計算機のメモリ領域を指定してデータ転送を行う並列計算機におけるデータ転送制御方法であって、各々の計算上で、他の計算機上で実行されているプログラムからデータの読み出し、書き込みを行なうことのできるメモリ領域を、自計算機上で実行されているプログラムから任意個数指定し、該指定された複数のメモリ領域の各々について、他の計算機上で実行されているプログラムからのデータの読み出しおよび書き込みが禁止されていることを示す情報を保持し、自計算機上で実行されているプログラムから該情報を制御することにより、該メモリ領域へのデータの読みだしおよび書き込みを禁止することを特徴とする並列計算機におけるデータ転送制御方法。
IPC (2):
G06F 15/16 470 ,  G06F 13/00 355
FI (2):
G06F 15/16 470 D ,  G06F 13/00 355

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