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J-GLOBAL ID:200903074928683604

3次元レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993024015
Publication number (International publication number):1994242232
Application date: Feb. 12, 1993
Publication date: Sep. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】この発明の目的は、目標の方位検出精度を高めることのできる3次元レーダ装置を提供することにある。【構成】この発明に係る3次元レーダ装置は、1次元アレイの受信出力に一連の目標検出処理を施して目標の位置を検出し、その距離情報を取り出しておき、他方、1次元アレイで得られる各アンテナ素子の受信信号をデータ化した後、予め少なくとも1PRI期間記憶しておき、目標検出処理によって得られた目標距離情報を用いて、その距離に相当する受信データを取り出す。そして、各受信データにコヒーレント信号処理を施して不要な信号成分を抑圧した後、測角演算回路に送り、測角演算を施す。この場合、測角演算回路には目標検出時の受信データのみが入力されるので、高精度な測角演算アルゴリズムを適用しても無駄な演算がなくなり、小規模な構成にして、効率よく仰角をもとめることができる。
Claim (excerpt):
少なくとも複数のアンテナ素子を高低方向に配列した1次元アレイを備え、この1次元アレイにより仰角方向の受信ビームを形成する空中線系と、前記1次元アレイの各アンテナ素子で得られる受信信号から目標信号成分を検出して目標距離を算出する目標検出手段と、前記1次元アレイの各アンテナ素子で得られる受信信号をデータ化するアナログ/デジタル変換回路と、この回路で得られる各アンテナ素子の受信データを少なくとも送信信号の繰返し周期に相当する時間記憶する記憶回路と、前記目標検出手段で検出された目標距離に相当する受信データを前記記憶回路から読み出すデータ読出し制御手段と、この手段で読み出された受信データそれぞれに対してコヒーレント信号処理を施して不要信号を抑圧する信号処理手段と、この手段で得られた受信データについて測角演算を施し、目標仰角を算出する測角演算手段とを具備する3次元レーダ装置。
IPC (2):
G01S 13/42 ,  G01S 7/02

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