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J-GLOBAL ID:200903074937576942

耐衝撃性に優れたラミネート絞り容器及びその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991312731
Publication number (International publication number):1993147647
Application date: Nov. 27, 1991
Publication date: Jun. 15, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 経時的な耐衝撃性、特に耐デント性と腐食成分に対するバリヤー性や金属基体に対する密着性、缶詰への各種の加工性との組合せに優れたポリエステルフィルムラミネート材から成る絞り容器とその製法の提供。【構成】 金属板に樹脂フィルムを積層したラミネート材を有底カップに絞り加工して成る絞り容器において、樹脂フィルムがポリエチレンテレフタレート成分を主体とするポリエステル組成物から形成され、容器の状態で樹脂フィルムは何れの部分においても1.32乃至1.39g/ccの密度を有し、容器上部においてATR法で求めたエチレングリコール残基のトランス分率が0.1乃至1.5の範囲にあるラミネート絞り容器。この容器は二軸延伸フィルムを金属板に積層したラミネート材をポンチとダイスとの間で有底カップに深絞り成形し、次いで形成される有底カップのフィルム層を、ポリエステル組成物の融点±20°Cの温度で少なくとも一段の熱処理をして製造される。
Claim (excerpt):
金属板に樹脂フィルムを積層したラミネート材を有底カップに絞り加工して成る絞り容器において、前記樹脂フィルムが、ポリエチレンテレフタレート成分を主体とし、他にポリエチレンイソフタレート成分及びポリブチレンテレフタレート成分を含有するポリエステル組成物から形成され、且つ容器の状態で前記樹脂フィルムは、何れの部分においても1.32乃至1.39g/ccの密度を有すると共に、容器上部においてATR法で求めたエチレングリコール残基のトランス分率が0.1乃至1.5の範囲にあることを特徴とする耐衝撃性に優れたラミネート絞り容器。
IPC (5):
B65D 8/16 ,  B21D 22/20 ,  B21D 22/28 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 104
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-092426

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