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J-GLOBAL ID:200903074943087856

カラー反射型ゲストホスト液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 晴敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996281348
Publication number (International publication number):1998104609
Application date: Oct. 02, 1996
Publication date: Apr. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 偏光板が不要で且つコントラストが高いカラー反射型ゲストホスト液晶表示装置を提供する。【解決手段】 カラー反射型ゲストホスト液晶表示装置の上側基板1には透明電極3が形成されている。下側基板2には反射電極4が形成されていると共に、両基板の間隙には電気光学体5が保持されており、印加電圧に応じて光変調を行なう。電気光学体5は二色性色素8を含有し且つ透明電極3に沿って一様に配向したゲストホスト型の液晶層6と、所定の光学異方軸及びリターデーションを有し且つ反射電極に沿って成膜された位相差板層7とを含む積層構造を有する。透明電極3と反射電極4は互いに対面して複数の画素を規定する。カラーフィルタ13は各画素に対して異なる波長の入射光を割り当てる。位相差板層7は570nm〜630nmの範囲に含まれる波長に合わせてリターデーションが最適化されている。
Claim (excerpt):
透明電極が形成され且つ入射光を浮け入れる一方の基板と、反射電極が形成され且つ所定の間隙を介して該一方の基板に対向配置した他方の基板と、該間隙に保持され透明電極と反射電極の間に印加される電圧に応じて光変調を行なう電気光学体とを有し、前記電気光学体は、二色性色素を含有し且つ該透明電極に沿って一様に配向したゲストホスト型の液晶層と、所定の光学異方軸及びリターデーションを有し且つ該反射電極に沿って成膜された位相差板層とを含む積層構造を有し、前記液晶層は印加電圧に応じて吸収状態と透過状態に変化し、吸収状態では入射光に含まれる第1振動成分を略吸収する一方これと直交する第2振動成分を略透過し、透過状態では両振動成分を略透過し、前記位相差板層は該反射電極で反射される第2振動成分の往復路中に介在し該第2振動成分を第1振動成分に変換して吸収状態にある該液晶層に再入射する反射型ゲストホスト液晶表示装置であって、該透明電極と該反射電極は互いに対面して複数の画素を規定し、各画素に対して400nm〜700nmの可視波長範囲で異なる波長の入射光を割り当てるカラーフィルタを含み、前記位相差板層は570nm〜630nmの範囲に含まれる波長に合わせてリターデーションが設定されていることを特徴とするカラー反射型ゲストホスト液晶表示装置。
IPC (3):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/137 500 ,  G09F 9/35 330
FI (3):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/137 500 ,  G09F 9/35 330

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