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J-GLOBAL ID：200903074952658912

衣料用スパンボンド不織布及びその製造方法

Inventor： 川野 晃敬
Applicant, Patent owner： 王子製紙株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998093237
Publication number (International publication number)：1999286862
Application date： Apr. 06, 1998
Publication date： Oct. 19, 1999
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】 ポリプロピレンからなるスパンボンド不織布の両面に芯鞘型スパンボンド不織布を積層した後熱接着させることにより、良好な風合いを維持したまま高い強度を付与することができる衣料用スパンボンド不織布を提供する。【解決手段】 不織布の平均繊度が1〜4デニール、目付が5〜30g/m2、芯鞘型スパンボンド不織布の平均繊度が1〜4デニール、目付が5〜25g/m2であり、且つ芯鞘型スパンボンド不織布を構成する複合長繊維の繊維軸に直交する繊維断面積に占める鞘成分の重量比率が20〜80重量%である衣料用スパンボンド不織布。さらに、鞘成分をポリエチレン、芯成分をポリプロピレンとし、それぞれ2つの紡出口から同時に溶融押出し紡糸し、紡出された連続複合長繊維フィラメント群をエジェクターによる高速エアーで延伸しながら引き取り、帯電させて開繊し、捕集・堆積させてウェブを形成させた後、ウェブ上に、繊維同士を熱融着させる。

Claim (excerpt)：

ポリプロピレンからなるスパンボンド不織布の両面に、鞘成分がポリエチレン、芯成分がポリプロピレンからなる芯鞘型スパンボンド不織布が積層され、熱融着により繊維同士が融着した区域を間隔をおいて設けてなることを特徴とする衣料用スパンボンド不織布。

IPC (3)：

D04H 3/14 ,  D01F 8/06 ,  D04H 3/16

FI (3)：

D04H 3/14 A ,  D01F 8/06 ,  D04H 3/16