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J-GLOBAL ID:200903074979925068

冷凍システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 櫛渕 昌之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996263497
Publication number (International publication number):1998089742
Application date: Sep. 12, 1996
Publication date: Apr. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 利用側からの二次冷媒流量に応じた制御ゲインを用いて運転台数制御を行い、もって制御レスポンスの低下やハンチングを防止した冷凍システムを提供する。【解決手段】 TCU61は、冷凍機1の運転台数および運転状態や外気温Ta等に基づき、想定差温Tdvをマップから検索した後、想定差温Tdvと実差温Tdr(入口側温度Tfi-出口側温度Tfo)との偏差(差温偏差)ΔTd を算出し、この差温偏差ΔTdに基づき、制御ゲインたる流量係数KFをマップから検索する。しかる後、TCU61は、入口温度勾配ΔTs (すなわち、入口側温度Tfiの単位時間あたりの変化量)と設定出口温度Tfos と出口側温度Tfoとの偏差(出口差温)ΔToとに基づき、テーブルから基本運転台数増減量ΔNBを求める。最後に、TCU61は、基本運転台数増減量ΔNBに流量係数KFを乗じて運転台数増減量ΔNを算出し、この運転台数増減量ΔNに基づいて冷凍機1の運転台数制御を行う。
Claim (excerpt):
複数台の冷凍機の熱交換器に利用側装置からの二次冷媒を流通させ、当該二次冷媒の冷却または加熱を行う冷凍システムであって、前記二次冷媒の前記熱交換器における入口側温度を検出する入口温度検出手段と、前記二次冷媒の前記熱交換器における出口側温度を検出する出口温度検出手段と、前記出口温度検出手段の検出結果と目標出口側温度との偏差に基づき、冷凍機運転台数の基本増減量を設定する基本増減量設定手段と、前記出口温度検出手段の検出結果と前記入口温度検出手段の検出結果との偏差に基づき、補正係数を設定する補正係数設定手段と、前記基本増減量に前記補正係数を乗じて冷凍機運転台数の増減量を決定する増減量決定手段と、この増減量決定手段の決定結果に基づき、前記冷凍機の運転台数を制御する運転台数制御手段とを備えたことを特徴とする冷凍システム。
IPC (2):
F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102
FI (2):
F24F 11/02 H ,  F24F 11/02 102 L

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