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J-GLOBAL ID:200903074993430721

化粧板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 土井 育郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996326607
Publication number (International publication number):1998166498
Application date: Dec. 06, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 吸放湿性と防水性の双方に優れるとともに、意匠性も高い化粧板の製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質の無機系パネルからなる基板1の表面に防水性と吸放湿性を併せ持つ目止め材層2を形成し、目止め材層2の表面に転写シート7の転写層6を重ねて加圧することにより転写層と目止め材層2とを接着せしめ、次いで担体シート5を剥離して目止め材層2に装飾層を形成する。目止め材として、樹脂バインダー中に穀物の殻の粉体、貝殻粉体、檜葉材の粉体のいずれかを含有する塗料を使用する。或いは、表面に凹凸模様を有する賦形シートを使用し、目止め材層の上にその賦形シートの凹凸模様を重ねて加圧することで目止め材層に凹凸模様を形成する。塗膜を形成したにも関わらず、基板1の持つ吸放湿性、防水性を犠牲にすることがなく、しかも高い意匠性が付与されたものが得られる。
Claim (excerpt):
多孔質の無機系パネルからなる基板の表面に防水性と吸放湿性を併せ持つ目止め材を塗布して目止め材層を形成し、次いで担体シート上に転写層として少なくとも装飾層を有する転写シートを用意し、目止め材層の表面に転写シートの転写層を重ねて加圧することにより転写層と目止め材層とを接着せしめ、次いで担体シートを剥離して目止め材層上に装飾層を形成せしめる工程からなり、その目止め材として、樹脂バインダー中に穀物の殻の粉体、貝殻の粉体、檜葉材の粉体のいずれかを含有する塗料を使用したことを特徴とする化粧板の製造方法。
IPC (5):
B32B 13/12 ,  B29C 59/00 ,  B32B 5/18 ,  B32B 33/00 ,  B41M 3/12
FI (5):
B32B 13/12 ,  B29C 59/00 C ,  B32B 5/18 ,  B32B 33/00 ,  B41M 3/12

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