Pat

J-GLOBAL ID：200903075032741857

ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法

Inventor： 河野 公一 ,  滝田 耕太郎 ,  恒吉 衛 ,  高嶋 達也
Applicant, Patent owner： 東燃株式会社
Agent (1)： 久保田 耕平 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991177653
Publication number (International publication number)：1996012799
Application date： Jun. 21, 1991
Publication date： Jan. 16, 1996
Summary：

【要約】【目的】 適度な大きさの平均孔径を有し、孔径分布がシャープであり、もって分離精度が良好であるとともに、気体あるいは液体の透過性に優れたポリオレフィン微多孔膜及びそれを製造する方法を提供する。【構成】 超高分子量成分を含有し、分子量分布が広いポリオレフィンに核剤を配合してなる組成物の溶液からゲル状シートを形成し、延伸・溶媒の除去を行うことにより微多孔膜を製造する。

Claim (excerpt)：

重量平均分子量7×105 以上の成分を1重量%以上含有し、(重量平均分子量/数平均分子量)が10〜300 のポリオレフィン100 重量部に対して、核剤0.1 〜5重量部を配合した組成物からなり、厚さが0.1 〜50μmで、空孔率が35〜95%で、平均貫通孔径が0.05〜1.0 μmであり、引張破断強度が200kg/cm2 以上であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。

IPC (2)：

C08J 9/28 102 ,  C08J 9/00 CES

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

• 特開平3-064334
  
• 特開昭56-020035
  
• 特開平1-054042
  
• 特開昭62-195030
  
• 特開昭50-148479