Pat
J-GLOBAL ID:200903075032924676
燃料噴射装置の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003119584
Publication number (International publication number):2004324510
Application date: Apr. 24, 2003
Publication date: Nov. 18, 2004
Summary:
【課題】電磁スピル弁6を分配型燃料噴射ポンプのポンプハウジングに組み付けた後の、分配型燃料噴射ポンプの噴射量ばらつきの調整工程時の調整時間を大幅に短縮する。【解決手段】電磁スピル弁6の製造工程では、電磁スピル弁6の開弁応答時間の単体特性チェック値を数値化して、電磁スピル弁6のバルブボデー33の表面に識別表示する。次のポンプアッセンブリ組付工程で、電磁スピル弁6のバルブボデー33の表面にダイレクトマーキングされた電磁スピル弁6の開弁応答時間の単体特性チェック値を読み取る。そして、読み取った電磁スピル弁6の開弁応答時間の単体特性チェック値を、噴射量計測装置のコンピュータによって噴射量補正値(スピル角補正値:Δθsp)に換算して、分配型燃料噴射ポンプの噴射量ばらつきの調整工程時の噴射量補正値のイニシャル値として使用する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
(a)ポンプハウジングに保持される筒状のシリンダ内に摺動自在に収容されるプランジャの往復運動によって低圧室より燃料吸入経路を経て高圧室内に吸入した燃料を加圧して高圧化すると共に、この高圧化した高圧燃料を内燃機関の各気筒内に分配供給するための分配型燃料噴射ポンプと、
(b)前記高圧室内の高圧燃料を燃料溢流経路を経て前記低圧室内に溢流させることで、前記内燃機関の各気筒毎に噴射される燃料噴射量を制御するための電磁スピル弁と
を備えた燃料噴射装置の製造方法において、
前記電磁スピル弁の個体差ばらつきに対応した単体特性データを測定すると共に、前記単体特性データを数値化またはコード化して外部から識別可能なように前記電磁スピル弁の表面に表示するスピル弁単体製造工程と、
前記単体特性データを表示した前記電磁スピル弁を前記ポンプハウジングに組み付けるポンプアッセンブリ組付工程と、
前記電磁スピル弁を前記ポンプハウジングに組み付けられて燃料噴射させる際の、前記分配型燃料噴射ポンプの機差ばらつきに対応した噴射量補正量を、前記単体特性データを利用して決定する調整工程と
を備えたことを特徴とする燃料噴射装置の製造方法。
IPC (3):
F02M41/12
, F02M51/00
, F02M65/00
FI (6):
F02M41/12 370Z
, F02M41/12 310Z
, F02M41/12 350A
, F02M41/12 370A
, F02M51/00 G
, F02M65/00 308
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page