Pat

J-GLOBAL ID：200903075082060273

画像信号の符号化装置

Inventor： 鈴木 一弘 ,  越 裕 ,  國武 節 ,  木村 俊一 ,  上澤 功
Applicant, Patent owner： 富士ゼロックス株式会社
Agent (1)： 小堀 益
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992305455
Publication number (International publication number)：1994164939
Application date： Nov. 16, 1992
Publication date： Jun. 10, 1994
Summary：

【要約】【目的】 入力ブロックごとの波形を階調変化の方向と振幅方向の特徴から分析する画素空間での波形分析手法を用いることにより効率が高く且つ画質の劣化が少ない適応符号化を実現すること。【構成】 画像信号をブロック抽出部2でm×n画素の入力ブロックに分割し、直交変換部100で入力ブロックに直交変換を施し変換係数を得る。領域分析部7は、入力ブロックの波形を分析する。量子化マトリクス格納部104には、予め各波形に適した複数組の量子化マトリクスが格納されており、領域分析部7での波形の分析結果に応じて対応する量子化マトリクスが読み出される。量子化部102では、変換係数を量子化マトリクス格納部104から読み出した量子化マトリクスで量子化して量子化係数を得る。可変長符号化手段106で、量子化係数を可変長符号化し、多重化部108で、符号化結果を多重化して符号データを得る。

Claim (excerpt)：

画像信号を複数の画素から成るm×n画素(m,nは正整数)の入力ブロックに分割するブロック抽出手段と、前記入力ブロックに直交変換を施して変換係数を得る直交変換手段と、量子化の特性を記憶する量子化特性格納手段と、前記変換係数を前記量子化特性格納手段に記憶した特性で量子化して量子化係数を得る量子化手段と、前記量子化係数を可変長符号化する符号化手段と、可変長符号化の結果を多重化して符号データを得る多重化手段を備えた画像信号の符号化装置において、前記入力ブロックの波形を分析する波形分析手段を備え、波形の分析結果に基づいて前記量子化特性格納手段の量子化特性を切り替えることを特徴とする画像信号の符号化装置。

IPC (4)：

H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133