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J-GLOBAL ID:200903075093862088

空気入りラジアル・タイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995310425
Publication number (International publication number):1997150605
Application date: Nov. 29, 1995
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行しても、操縦安定性能や乗り心地性能などの性能がほぼ一定に保たれるタイヤを提供する。【解決手段】 ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層とで形成され、外側ゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、内側ゴム層のゴムの硬度Hdが80乃至100、複素弾性率E’が70乃至90、損失正接tanδが80乃至110であり、タイヤ回転軸を含む断面において、トレッド・ゴム層の厚さDに対する内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、タイヤが走行してトレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、内側ゴム層が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなる空気入りラジアル・タイヤ。
Claim (excerpt):
左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留された、ラジアル・コード層よりなるカーカス・プライと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置された、一層以上のコード層よりなるベルトと、該ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッド・ゴム層とを備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該トレッド・ゴム層は、互いに異なるゴム質よりなる、ラジアル方向外側に配置された外側ゴム層とラジアル方向内側に配置された内側ゴム層とで形成され、(2)該外側ゴム層のゴムの硬度Hd、複素弾性率E’および損失正接tanδの値をそれぞれ100としたときに、該内側ゴム層のゴムの硬度Hdが80乃至100、複素弾性率E’が70乃至90、損失正接tanδが80乃至110であり、(3)タイヤ回転軸を含む断面において、該トレッド・ゴム層の厚さDに対する該内側ゴム層の厚さdの比d/Dが、トレッド両側部の間で軸方向に不均一に分布していて、(4)タイヤが走行して該トレッド・ゴム層の摩耗が進行するに従って、該内側ゴム層が接地面に現れる度合いが徐々に大きくなることを特徴とする空気入りラジアル・タイヤ。
IPC (2):
B60C 11/00 ,  B60C 9/08
FI (3):
B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D ,  B60C 9/08 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-278807
  • 特開昭61-229602
  • 特開昭63-180505
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