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J-GLOBAL ID:200903075115169950

建築物の振動絶縁構造およびその施工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊丹 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992227995
Publication number (International publication number):1994057776
Application date: Aug. 04, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】簡易な構成により、建設コストが低く、施工および施工監理が容易で、しかも効果的な振動絶縁を達成する。【構成】建築物本体Bの内部には静寂を必要とするホール施設Hが設置される。この建築物本体Bの地中に埋設される基礎部の周囲および底面の全面を覆って緩衝材層11が配設される。この緩衝材層11のさらに外側に、緩衝材層11の外周および底面を覆って土留め壁層12が配設される。施工にあたっては、建築物の周囲の地中内に周囲土留め壁を形成し、建築物本体の基礎部が埋設されるべき周囲壁の内側を掘削し、その底面に底面土留め壁を形成し、この底面壁上に底面緩衝材を敷設し、この底面緩衝材上に建築物本体の底面層を形成するとともに、該底面層の周縁に前記底面緩衝材に達する所定幅の溝部を形成して、前記底面層上に建築物本体を形成し、前記溝部に建築物本体基礎部を囲むように周囲緩衝材板を立設する。
Claim (excerpt):
地中内に埋設される建築物基礎部の周囲および底面の全面を覆って配設される緩衝材層と、この緩衝材層のさらに外周および底面を覆って形成される土留め壁層とを具備することを特徴とする建築物の振動絶縁構造。

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