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J-GLOBAL ID:200903075127234308

変速機用同期リングとその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995023998
Publication number (International publication number):1996219174
Application date: Feb. 13, 1995
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 硫黄を含有する潤滑油中で硫化腐食を生じることなく、同期時に0.1を越える安定した摩擦係数を維持でき、しかも優れた機械的特性を有する変速機用の2層構造同期リングを経済的に提供する。【構成】 2層構造同期リングは、鉄系焼結合金のリング本体(11)の内周面上に形成された銅系焼結合金のテーパーコーン部(13)を含み、鉄系焼結合金は400MPa以上の0.2%引張り耐力と80以上のロックウェルB硬度を有し、銅系焼結合金は旧複合銅合金粉末の銅合金素地内に硬質粒子が均一に分散された組織を有し、テーパーコーン部の摩擦面は潤滑油中で鋼材の相手テーパーコーン部と同期したときに0.2以上の摩擦係数を有することを特徴としている。
Claim (excerpt):
鉄系焼結合金のリング本体と、前記リング本体の内周面上に形成された銅系焼結合金のテーパーコーン部とを含み、前記鉄系焼結合金は400MPa以上の0.2%引張り耐力と80以上のロックウェルB硬度を有し、前記銅系焼結合金は旧複合銅合金粉末の銅合金素地内に硬質粒子が均一に分散された組織を有し、前記銅系焼結合金の前記テーパーコーン部の摩擦面は潤滑油中で鋼材の相手コーン部と同期したときに0.2以上の摩擦係数を有することを特徴とする変速機用同期リング。
IPC (4):
F16D 23/06 ,  B22F 1/00 ,  B22F 5/00 ,  C22C 9/00
FI (4):
F16D 23/06 C ,  B22F 1/00 L ,  C22C 9/00 ,  B22F 5/00 Z

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